ベスト・オブ・モノクローム2018 珠玉の作品を生み出す作家たち ― 2018年09月09日

銀座のリコーのギャラリーへ行きました。
「ベスト・オブ・モノクローム2018 珠玉の作品を生み出す作家たち」
4名の写真家の作品をみることができます。
モチーフも個性も異なるので、みていて楽しかったです。
モノクロっていいな、と思いました。
ありがとうございました。
10/14まで。
Yesterdays 黒と白の狂詩曲(ラプソディ) 立木 義浩 写真展 ― 2018年09月09日

シャネル・ネクサス・ホールへ行きました。
Yesterdays
黒と白の狂詩曲(ラプソディ) 立木 義浩 写真展
新作シリーズの初公開です。
今年81歳を迎えるそうです。
モノクロの女性のポートレートがすてきでした。
生命力あふれるとても美しい写真展。
楽しかったです。ありがとうございました。
また行きたいな♪
9/29まで。
「カール・ラーション スウェーデンの暮らしを芸術に変えた画家」展 ― 2018年09月21日

「カール・ラーション
スウェーデンの暮らしを芸術に変えた画家」展
東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館へ行きました
プレス内覧会に参加しました。
美術館より特別に写真撮影の許可をいただきました。
日本での展覧会は24年ぶり。
今回は日本・スウェーデン外交関係樹立150周年記念での展覧会開催です。
スウェーデンからいらっしゃったカール・ラーション・ゴーデン(記念館)館長さんのギャラリートークも聞くことができました。ありがとうございました。とても理解が深まりました。
カール・ラーションはキャリア初期の頃パリへ行き、
写実主義の影響を受けたことによって、その後の画風が洗練されたそう。
カーリンの命名日のお祝い
1899年
水彩

家族の和やかな雰囲気が伝わってくる。
白樺の樹の下で
1902年
水彩

淡くて素敵な色合い。好きだな。
挿し絵の仕事

版画~家族の肖像

子供の日常、仕草など、
ほのぼのする。

かわいいな♪
ジャポニスム

構図など、浮世絵の影響が見てとれる。
■リッラ・ヒュットネース
「岬の小さな精錬小屋」という意味。
妻カーリンの父から譲り受けたダーラナ地方の家の愛称。
妻と築いた部屋、庭、、、暮らしそのものが作品になった。
現在のスウェーデンのインテリアデザインに深く影響を与えているそうだ。
キッチン

画集

『わたしの家』
リッラ・ヒュットネースでの暮らしぶりを画集にして出版。ベストセラーとなって世界で認められた。
画集は5冊出版している。
妻カーリンによるクロスなど。
様々なものから発想した独自のデザインが楽しい。

ひまわりをモチーフにしたクッションが素敵だった。

花びらが繊細に重なっていて美しい。
現代のインテリアにも似合いそう。とてもおしゃれだなあ。

伝統的なものと、モダンなデザインとを組み合わせている。
温もりの感じられる空間が魅力的だ。
素敵な展覧会をありがとうございました。
楽しかったです。

関係者の皆さまに感謝です。
「カール・ラーション スウェーデンの暮らしを芸術に変えた画家」展
2018/9/22-12/24
「開館15周年 特別展 ジョルジュ・ルオー 聖なる芸術とモデルニテ」展 ― 2018年09月28日

「開館15周年 特別展 ジョルジュ・ルオー 聖なる芸術とモデルニテ」
パナソニック 汐留ミュージアムへ行きました。
プレス内覧会に参加しました。
撮影は特別な許可を得ています。
ルオー大好きです♪
今回はパリやヴァチカンから作品が来ていると聞いて、とても楽しみにして出かけました。
感想
聖顔
1933年
1920~1930年代、マチエールが厚みを増してくる。この作品もスクレーパーで削った様子がわかる。これは彼が版画で取得した技法と考えられるそうだ。
ヴェロニカ
1945年
滑らかで美しい。
優しい色合いだ。
キリスト(受難)
1953-1956年
力強い、厚いマチエール。伏したまぶたなど、立体だ。神々しい。生命の力を感じる。
サラ
1956年
菩薩のような微笑み。
あたたかく包むようだ。
マドレーヌ
1956年
優しい。あたたかい。
好きだなあ。微笑みがいい。
秋 または ナザレット
1948年
ヴァチカン美術館
なめらか。輝いている。美しい仕上がりだ。
赤茶が深く、あたたかい。すてき。
キリスト教的夜景
1952年
幸福感があふれている。明るい絵だ。喜びを感じる。
ルオーの宗教画から、彼の想いと愛が感じられました。
とても楽しかったです。
ありがとうございました。

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