オルセーのナビ派展2017年02月09日



三菱一号館美術館

オルセーのナビ派展:美の預言者たち ―ささやきとざわめき
三菱一号館美術館へいきました。

ブロガー・特別内覧会に参加しました。
特別な許可を得て撮影しています。

写真はすべてRICOH GR で撮影しました。


オルセー美術館から油彩約70点、素描約10点など、計約80点が展示されています。
ナビ、とは、ヘブライ語で「預言者」の意味。彼らは自らを新たな美の「預言者」と称しました。



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ポール・ゴーガン
《黄色いキリスト》のある自画像
1890-91年
タヒチに行く前に描かれた作品。
穏やかなキリストと野性的な顔の壺の絵。そのはざまにいるゴーガン。
その表情は野性的なものを感じさせる。





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当時の「日本の版画」展目録。
ナビ派の人たち、日本美術をみに、こういう展覧会にも行ったのかな。





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ポール・セリュジエ
タリスマン(護符)、愛の森を流れるアヴェン川
1888 年
セリュジエは1888年、ゴーガンに助言を受けて、本作を制作した。
ナビ派結成の引き金となった作品。
ナビ派ってゴーガンの影響から発生したんだ~。
すべてが色斑となっている。再現的描写からの脱却だそうだ。




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アリスティード・マイヨール
女性の横顔
1896 年頃
優しい色合い。独特の筆致が見てとれる。微妙に一様ではない色を置いていっている背景など、うまく描かれているなあ。
無花果の木と女性の間に空間があって、場所の空気感を感じさせる。





ボナールの4枚の作品が華やかで目を引いた。

ピエール・ボナール
庭の女性たち 白い水玉模様の服を着た女性
1890-91年

ピエール・ボナール
庭の女性たち 猫と座る女性
1890-91年

ピエール・ボナール
庭の女性たち ショルダー・ケープを着た女性
1890-91年

ピエール・ボナール
庭の女性たち 格子柄の服を着た女性
1890-91年

細長くて掛け軸の様。平面的で色の表現など浮世絵のようだ。彼は「日本かぶれのナビ」と呼ばれていたそう。
「格子柄の服を着た女性」の格子柄が近くでみたらとてもきれいだった。





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モーリス・ドニ
鳩のいる屏風
1896 年頃
ロマンチックな雰囲気。画家は生前公開しないで私的にアトリエでこの屏風を使ったいた。



フェリックス・ヴァロットン
化粧台の前のミシア
1898 年
ヴァロットン独特の構成、光と影の対比が印象的だ。少し思いつめたような女性のきつい表情、身支度中の彼女のプライベート空間をのぞいてしまっている感覚だ。
奥にヴァロットンの木版画が掛けられている。



エドゥアール・ヴュイヤール
八角形の自画像
1890 年頃
単純化した大胆な色の置き方。対比の強い色をわざと使っているし、使いこなしている。
とても時代を先取りしている。いい。
八角形っていうのも尖っていてこの作品にあってる。



ピエール・ボナール
格子柄のブラウス
1892 年
とても日本風。
細長い画面に、浮世絵の着物の柄を思わせる格子柄の平面的な表現。



フェリックス・ヴァロットン
ボール
1899 年、油彩/板に貼り付けた厚紙、49.2×62cm
ボールを無邪気に追いかける女の子の後ろには大きな影が迫っている。
少しの日なたの動的な女の子と、それ以外の影や濃い緑の部分の静的な印象が対比されて、不思議な不安定な気分を呼び起こす。





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モーリス・ドニ
窓辺の母子像
1899 年
優しい。



エドゥアール・ヴュイヤール
ベッドにて
1891年
くすんだ柔らかい色合い。線と面で構成されている。
欠けた十字が印象的だ。




こんなにいろいろなナビ派の画家の作品を一度にみたのは初めてでした。
オルセー美術館から来ているから、有名ないい作品ばかり。
みられてよかったと思った作品がたくさんありました。
ありがとうございました。


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