ポンピドゥー・センター傑作展2016年09月06日


東京都美術館

ポンピドゥー・センター傑作展
―ピカソ、マティス、デュシャンからクリストまで―

東京都美術館へ行きました。


マルク・シャガール
ワイングラスを掲げる二人の肖像
1917-1918年
縦に大きな絵。
ものすごくうれしそう。特にシャガール。


ロベール・ドローネー
エッフェル塔
1926年
やさしく明るいポップな色。エッフェル塔が好きなんだなと思った。


レオナール・フジタ(藤田嗣治)
画家の肖像
1928年
白地にきれいな線。
きりっと正面でこちらを見る。心の強さ。
猫いじられてうれしそう。


アンリ・カルティエ=ブレッソン
サン=ラザール駅裏
1932年
オリジナルプリントは初めて見た。


パブロ・ピカソ
ミューズ
1935年
愛人マリー=テレーズはブルーで落ち着いている。眠ってる。
妻オルガは目はするどくかなしそう。鏡の中は黒いものが渦巻いてる。
別居した年に描いたそう。


アンリ・マティス
大きな赤い部屋
1948年
赤くてパワーあるなあ。79歳の時の「室内画」シリーズのさいごの一点。


ジュヌヴィエーヴ・アス
光のトリプティック
1970-1971年
やさしい。
3枚あって、朝の窓から差し込む光、昼、夕方、みたい。
かすかに窓枠見えるよう。



1年に1作品の展示だった。かわった展示だね。
様々なアートをみることができた。
ありがとうございました。



ポンピドゥー・センター傑作展

東京都美術館

東京都美術館_




「驚きの明治工藝」展 特別内覧会2016年09月06日


東京藝術大学大学美術館

「驚きの明治工藝」展
東京藝術大学大学美術館

明日9月7日から開催される展覧会です。
特別内覧会へ行きました。



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《自在龍》
宗義 
明治-昭和時代
大きい!
入口で出迎えてくれてる。壮大だなあ。



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《自在カマキリ》
好山
明治-昭和時代
細かーい。リアル!
楽しい。



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《砂張塗漆鉢》
柴田是真 
明治時代
まるで鉄器だ。
これが漆器なんて、さすが是真。



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《染付菖蒲文花瓶》
宮川香山 
明治-大正時代
美しいな。



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宮川香山の作品が3点一緒にある展示ケース。すてき。



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《留蝉蓮葉水盤》
宮川香山 
明治-大正時代
セミかわいい~♪楽しい~。ずっと見ていたい♪
とっても細かいの。超越した技術だ!


《菖蒲文花瓶》
宮川香山 
明治-大正時代
きれいだなあ。優しい。


《兎文鉢》
宮川香山 
明治-大正時代
鉢のなかに兎の顔。デザイン力が洗練されてるんだよなあ。





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《秋草鶏図花瓶》
濤川惣助 
明治時代
描いているんじゃなくて、無線七宝。わあ、ここまでできるんだあ。




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《龍文壺》
並河靖之
明治時代
片手に乗るくらい小さい。細かーい。有線七宝です。
目を凝らしてじっくりみた。

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こまかーーい。美しい。




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《月に梅図盆》
濤川惣助 
明治時代
墨絵のようだ。
これが無線七宝なんだなあ。



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《湯沸》
山田宗美
明治時代
1枚の鉄板から打ち出してる。
わあ~初めて見ました。
どうやったらできるんだろう!

写真はRICOH GRで撮影しました。



今回の展示は、ひとりのコレクションだというから、すごいな。
すきな作家、すてきな作品があって、楽しかったです♪

ありがとうございました。
感謝です。




「驚きの明治工藝」展
東京藝術大学大学美術館
会期:2016/9/7(水)~10/30(日)
※会期中、一部作品の展示替えあり。

本展会場内は一部を除き写真撮影が可能です。

「驚きの明治工藝」展公式サイト
東京藝術大学大学美術館