Kawaii 日本美術展 ― 2014年02月27日

Kawaii 日本美術 ―若冲・栖鳳・松園から熊谷守一まで―
山種美術館へ行きました。
伊藤若冲の「樹花鳥獣図屏風」を楽しみにしていきました。
伝 長沢芦雪
唐子遊び図
18世紀(江戸時代)
子どもたちの声が聞こえてきそう。
けんかしている子も躍動感がある。
かわいい。
上村松園
折鶴
1940(昭和15)年頃
きれい。
着物が砂糖菓子みたい。いい色。
指先、耳たぶがピンク色。すてき。
伊藤若冲
樹花鳥獣図屏風
18世紀(江戸時代)
枡目描き。
モザイクの壁画のよう。
動物たちのユートピア。
右隻。白象。仏様みたい。崇高。
豊かな花、緑と水。象の足元の子犬2匹かわいい。馬がたくさん泳いでる。
右隻の一番左上コアラかな、ほのぼの~。
あれもいる、これもいる、と細かく見ていると楽しいです。
左隻。鳳凰が気高い。オシドリいっぱい泳いでる。
すぐ後ろに飛んでるのカワセミかな、かわいいな。
オウムもいる。
奥村土牛
兎
1936(昭和11年)
アンゴラ兎。白。赤い目。ふわっふわ。
奥村土牛
兎
1947(昭和22)年頃
黒うさぎ。右にポピー。ほのぼのしてる。
川合玉堂
猫
1951(昭和26)年頃
左手ちょこっと出してる。目、茶目っ気。
耳がピンとしてかわいいな。
山口華楊
生
1973(昭和48)年頃
淡くて、よろこびを感じる。
外の緑が小屋の中にも映ってきれい。仔牛。
柴田是真
墨林筆哥
1877-88(明治10-21)年
漆絵。
みごとです。細かいなあ。
竹内栖鳳
緑池
1927(昭和2)年頃
すがすがしい。気品がある。
水のにじみが絶妙です。
柴田是真
古代雛図
19世紀(江戸-明治時代)
ちょうど今の季節のぴったり。お雛様。
見られてうれしいです。
かわいい絵がたくさんあった。
これまで山種美術館で見ていいなあと思っていた作品がまた見られてうれしかったです。
年代とかジャンルとか考えないでかわいい絵を見るのも楽しかったです。
ありがとうございました。
展覧会みた後、いつも山種美術館へ来るとき通る道にあるレストランでランチして帰りました。
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