書聖 王羲之 ― 2013年03月01日
平成館 特別展示室
王羲之を見に東京国立博物館へ行ってきました。
現在、王羲之の真蹟はひとつも残っていません。
最高傑作の蘭亭序は、太宗皇帝が眠る昭陵に副葬されてしまいました。
もう目にすることはできないんです。
前に江戸東京博物館で北京故宮「蘭亭序」(八柱第三本)が公開されたときは見に行きました。その「蘭亭序」は、唐の太宗皇帝が搨書の名人馮承素に書き写させたもので、清時代には乾隆帝も所蔵していた、現存する肉筆本では名品中の名品でした。
とっても美しかったなあ。その時の感想記事はこちらです。
北京故宮 書の名宝展 2008年09月11日
今回は字姿を伝える資料の新発見もあるということで
楽しみにして行きました。
蘭亭序がいろいろな人に書かれていて
たくさんありました。
それがなかなか面白かったです。
展示はボリューム満点!
3時間見て、まだ見足りませんでした。
王羲之以外も充実しているんです。
もうちゃんと見るにはあそこに住まなきゃだめでしょ、と思うくらい。
そのくらいたくさんありました。
楽しかったです。
<特別展>書聖 王羲之 東京国立博物館 平成館
コメント
トラックバック
このエントリのトラックバックURL: http://saw.asablo.jp/blog/2013/03/01/6739912/tb
※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。
※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。