おそば2012年03月30日

もり

大好きなお蕎麦屋さんで昼食。

「もり」をたのみました。

おいしかった。ごちそうさまでした。

セザンヌ展2012年03月30日

国立新美術館

国立新美術館開館5周年「セザンヌ―パリとプロヴァンス」展
“Cezanne.Paris-Provence”


国立新美術館へ行きました。




Ⅰ 初期



砂糖壺、洋なし、青いカップ
1865-70年
パレットナイフで厚塗りしている。
青いカップがすてき。品がある。
力のある絵。



林間の空地
1867年
画面の切り取り方が興味深い。
こういう場所も好き。中望遠というのかな、この画角でのとらえ方にハッとしました。
セザンヌはこういう視点で絵を描いていたのか!と気が付きました。
とても心に残る一枚。




Ⅱ 風景



首吊りの家、オーヴェール=シュル=オワーズ
1873年
いいなあ、 落ち着いている。
印象的な近景と、近景の間から見える中景・遠景。ダイナミックに展開しています。



オーヴェールの曲り道
1873年頃
広角レンズで撮ったような構図、足元横一杯の道が途中からくうっと曲がって右へ行く。



サンタンリ村から見たマルセイユ湾
1877-79年頃
美しい。造形と色がいいなあ。



マルヌの川岸
1888年
真ん中に木。岸と川の横線がよいなあ。



ガルダンヌの村
1885-86年
現在の写真みたい。
前景の木立から始まり、家々の屋根、そして教会の尖塔へと続く形態と色彩の有機的なつながり。この時代にこんな洗練されたとらえ方をしていたんだなあ。




Ⅲ 身体



3人の水浴の女たち
1876-77年
しっかりしている。安定感があるというのかな。
月明かりの中の森の水辺の色。三角形の構図。
美しい。色も筆も。




Ⅳ 肖像



自画像
1875年頃
とてもいいなあ。力強いです。
カッとした目でこちらをみてる。
跳ねあがった顔の横の髪、眉。
茶とグリーン系でまとめられています。



赤いひじ掛け椅子のセザンヌ夫人
1877年頃
色彩的、構図的にとても目を引きます。平面的に描かれています。



縞模様の服を着たセザンヌ夫人
1883-85年
ポートレートのよう。
優しい眼差しで彼女を見ているのが感じられました。



ヴィクトール・ショケの肖像
1877年
背景の棚や額縁の配置が絶妙。
人物、背景、足元のカーペットも、描かれているものすべてで画面が構成されているんだなあと思いました。




Ⅴ 静物



牛乳入れとレモンのある静物
1873-77年
薄暗い中、レモンの黄と牛乳入れの白が清潔感あります。好きです。



開いた引出しのある静物
1877-79年
面白い。左に切れた洗面器。右、机が切れてる。 引出しは開いている。机の上の鏡は何も映っていない。
構図が非常に面白い。ほんとにさすがです。ずっと見てしまいました。



ふたつの果実
1885年
左に皿が少し入っている。バランスがよいです。
セザンヌはこの時代にはなかった、現代の感覚の構図を構築していたのだなあと思いました。



青い花瓶
1889-90年
左に瓶半分。右にドアと模様少し。斜めの壁の線。構図が絶妙。
都会的というか、あか抜けている。こういう絵はこの時代にはなかったよね。



りんご、グラス、瓶
1895-98年
今のおしゃれな写真みたい。バランスがよいのです。 棚と後ろの窓も、リンゴ、瓶、グラスの配置も。



りんごとオレンジ
1899年
色と構図の頂点。
安定している。リッチな感じ。




Ⅵ 晩年



サント=ヴィクトワール山
1902年
線が太く、面になってるようで、抽象画みたいです。
構図、造形をとらえてる。





とても楽しかった!セザンヌばかりこんなにたくさん作品を見たのは初めてです。
一生をかけてセザンヌが追及したものが見て取れる展覧会でした。
たいへん勉強になりました。

とにかく楽しかったです。
すてきな展覧会をありがとうございました。




セザンヌーパリとプロヴァンス"Cezanne.Paris-Provence"|国立新美術館|2012年3月28日(水)- 6月11日(月)|トップページ


国立新美術館 THE NATIONAL ART CENTER, TOKYO



セザンヌ展記念講演 フィリップ/セザンヌ氏 「人間セザンヌ」


セザンヌ展記念講演 ドニ・クターニュ氏 「セザンヌとふたつの土地」