メタボリズムの未来都市展 ― 2011年12月11日
森美術館へ行きました。
メタボリズムとは生物学用語で「新陳代謝」の意味。
環境にすばやく適応する生き物のように姿を変えながら増殖していく建築や都市のイメージだそうです。
黒川紀章の農村都市計画、磯崎 新 《 空中都市-渋谷計画》、丹下健三らによる海上都市のアイデア《東京計画1960》など面白かったです。
とっても発想が柔軟!それで壮大!
設計図も模型も見ていて楽しかったです。美しいんですよね。
大画面でのCGアニメーションもいい。
目の前にあるよう。臨場感たっぷりです。
丹下健三の国立代々木屋内総合競技場が好きだなあ。
2本のワイヤーで屋根を吊っているの。なんて画期的なんだろう。
あの曲線が美しいです。
それから、世界にもメタボリズムは展開しているのだと知りました。
日本人の発想が世界に進出して具体化しているのがうれしかったです。
みごたえたっぷり。
楽しい展示会でした。
どうもありがとうございました。
メタボリズムの未来都市展: 戦後日本・今甦る復興の夢とビジョン | 特集 | 六本木ヒルズ - Roppongi Hills
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