江戸千代紙の老舗 いせ辰のカレンダーをもらう ― 2005年12月11日

商店街の畳屋さんから来年のカレンダーをもらいました。
もうカレンダーの話をする時期だなんて、いちねん早いね。
数年前から畳屋さん、いせ辰のカレンダー使ってるんですよ。かっこいい。
江戸千代紙 菊寿堂 いせ辰 は江戸時代から続く江戸千代紙のただ一軒の版元です。創業元治元年(1864年)。江戸千代紙はほのぼのとしつつ、色使いは大胆で絶妙。
そうそう、ゴッホの「タンギー爺さん」の背景の一部に、いせ辰が昔製作して輸出したナプキンの図柄が描き込まれているんだって。
浮世絵好きのゴッホもいせ辰の江戸千代紙に洗練された美を感じていたんだろうなあ、なあんて想像しちゃいます。
カレンダーは一年中使うものだから機能性なりファッション性なり自分の気に入ったものを使えると日々の楽しさが少しアップするかも、ね。
Chiyogami―江戸千代紙
/田島 一彦
江戸千代紙
/広瀬 辰五郎
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