REVALUE NIPPON PROJECT展2016年04月10日


汐留ミュージアム

REVALUE NIPPON PROJECT 中田英寿が出会った日本工芸
汐留ミュージアムへ行きました。

伝統的な日本工芸に、クリエーター、アーティストのコラボにより新しい視点を加えて、作品ができています。
陶磁器、和紙、竹、型紙、漆、がテーマ。

独創的な作品をみることができました。



001
見附正康、佐藤オオキ、秋元雄史
赤絵セラミックスピーカー
2010年
スピーカーの基盤に赤絵を施す。
赤絵がきれい。


004
新里明士、宮島達男、藤原ヒロシ
光器
2010年
成形した器に透かし彫り施し、その穴を半透明の釉薬で埋める蛍手(ほたるで)という技法。
それとデジタルカウンターを扱う現代アートとの融合。
離れて見ると、数字が見える。



012
植葉香澄、奈良美智、中田英寿
2010年
UFO鍋
タジン鍋っぽい。大きいオブジェのような鍋。
ポップな顔がたくさん出ている。



028
内田勲、中村勇吾/須藤玲子、喜多俊之
ぬのもあれ
2014年
シルクのコート。
美しいモアレを生み、軽やかで柔らかさを感じさせる。
きれい。
流れる水と波紋のよう。



030
兼子吉生、妹島和世、長谷川祐子
silver balloon
2014年
型紙を型枠に貼り付けて照明器具にした。
ほうずきのよう。紙ふうせんみたい。
かわいい光。優雅だ。



032
木村正明、深澤直人/株式会社印傳屋上原勇七・株式会社桜製作所、中田英寿
甲州印傳の箱
鹿皮とブラックウォルナット。
印伝は鹿皮に型紙を使って漆で模様を描き、袋物などを制作する工芸品。
美しい。
箱の蓋にあざみの花の印伝。とても繊細だ。



036
齊藤寛親、米澤政幸/鈴木啓太、中川淳
風呂「松竹梅」
2015年
梅の花の直径200センチメートル超の漆塗りの風呂。
栓には蒔絵で松と竹が描かれている。
ゴージャス。



037
山村慎或、テレジータ・フェルナンデス/ヴァネッサ・フェルナンデス/株式会社TASAKI、中田英寿
無題
細工、きれい。
漆と螺鈿と真珠のバングル。豪華。
箱は漆塗りで、螺鈿が丸くデザインされていて、かわいい。





伝統的な日本の工芸品のよさをあらためて感じることができました。


展示室の作品名の表示などもアーティスティック。
空間もひっくるめてクリエイティブでした。


ありがとうございました。



汐留ミュージアム_


REVALUE NIPPON PROJECT 中田英寿が出会った日本工芸

2016/4/9(土)~2016/6/5(日)





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