ル・コルビュジエと20世紀美術2013年10月18日

国立西洋美術館


かなりのボリュームでした。
国立西洋美術館の常設展のなかで開催されています。
入ってすぐ、天窓のあるところは、木製のかわいいオブジェが点在して展示されていました。
いちばん素朴なのがいいな。木と鳥と、みたいなの。無題、だったかな。

ル・コルビュジエ
無題
1948年
彩色/木、イチイの台座
かなり素朴。森か庭の風景かな。のんびりした気持ちになる。

ル・コルビュジエ
「電子の詩」ミニュイ社、パリ、1958年
1958年
スロープの上方に投影されていた。映像作品。ブリュッセル万博フィリップス館で流されたもの。
映像作品も作っていたんだ!プリミティブな映像の場面もある。
コルビュジエの建築のなかで作品が空間いっぱいにあって密度濃い。

スロープを上って、上の階も一周すべてル・コルビュジエ展でした。
こんなにあるとは!びっくり。
たくさんの絵。雑誌も並んでいて、ル・コルビュジエの芸術活動をずっと追ってみていく感じ。

雑誌「レスプリ・ヌーヴォー」
一堂に並んで展示されていた。


時々混ざって展示されてるピカソやレジェがよかった。

パブロ・ピカソ
ポスターのある風景
1912年
色がぽん、ぽん、とあって、いいなと思った。

ジョルジュ・ブラック
FOX
1911年
FOXって画面のなかに描いてある。ドライポイント。

パブロ・ピカソ
マール瓶のある静物
1911年
上記のブラックの作品と並んで展示されてる。ドライポイント。
ぱっと見とっても似てる。よく見ると描いている内容は全然違う。ピカソのは静物画。瓶もあるし。いい。

フェルナン・レジェ
女と花
1926年
いい。東京国立近代美術館の常設で見たことある。
少しデザイン的。

パブロ・ピカソ
ラ・ガループの海水浴場
1955年
下に色を付けて黒いクレヨンで塗ってやるひっかき絵みたい。この絵は油彩。
洗練されてる。いいな。海水浴場にいるいろんな人たちのいろんな場面を散りばめている。

フェルナン・レジェ
赤い鶏と青い空
1953年
国立西洋美術館の常設展で見た。いい絵。機械の部品の上にとまって高らかに声をあげている鶏。青く晴れた空のもと、自然と機械のコントラスト。機械は断片となってる。



展示の途中には所蔵していたアフリカの置き物もあった。
本人がいる書斎に飾ってある写真もあった。


アフリカの彫像(ル・コルビュジエ旧蔵)
木。映像作品にもあったようにプリミティブなものに興味あったのかな。


芝浦工業大学建築工学科 三宅研究室
スタイン=ド・モンヅィ邸 1/30再現模型
1988年
コルビュジエは建築がいいなー。こういうの見るの好き。
楽しい。いいなあ。



ル・コルビュジエ
横たわる三人の裸婦
1935年
グアッシュ、ザルブラ紙のパピエ・コレ/合板に貼った紙
切り絵のよう。デザイン的。洗練されてる。

最後のほうにはタピスリー。
確かにコンクリートむき出しの壁にあると生命力を発しているようで似合ってると思う。

ル・コルビュジエ 奇妙な鶏と牡牛
1957年
タピスリー。大きい。タピスリーまで作ってたんだね。コルビュジエの建築をコルビュジエのタピスリーで飾るってこのうえない贅沢だね。



かなりたくさんあってこんなに絵、描いてたんだ!と驚いた展示だった。
コルビュジエは建築がいいな。建築が好き。



勉強になりました。
常設展のなかで見られるとは考えられないくらい充実しています。
さすが国立西洋美術館だなあ♪
ありがとうございました。


ル・コルビュジエと20世紀美術|開催中の展覧会|国立西洋美術館
国立西洋美術館


R0007227
一番好きな美術館。

写真は RICOH GR にて撮影。



ル・コルビュジエ 全作品ガイドブック

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