「北斎の橋 すみだの橋」
すみだ北斎美術館へ行きました。
内覧会に参加しました。
撮影は特別な許可を得ています 。
第1章の「諸国名橋奇覧」は全11図。
橋の構造に注目した作品です。
第2章では墨田区内の橋がとりあげられています。
感想
諸国名橋奇覧 足利行道山くものかけはし
天保5年(1834)頃
天空の茶室への橋だ。
明るい色で軽やか。
みていて楽しい。好きだなあ。
百橋一覧
文政6年(1823)年
北斎が夢の中で見た橋を描いたもの。面白いなあ。
『絵本隅田川 両岸一覧』中 両国納涼 一の橋弁天
年代未詳
本を開いていくと、橋が続いている。
臨場感あって、一緒に橋を渡っているように感じる。
楽しい。
小林清親
千ほんくい両国橋
明治13年(1880)
小林清親の作品もみられてうれしい。
馬尽 駒形堂 御厩川岸 駒止石
文政5年(1822)
石原橋は堀が埋められてもうない橋だ。
美しい作品。空刷りという技法で波模様が入っている。手が込んでいる。
ギャラリートークもありがとうございました。
楽しい展覧会でした。
ありがとうございました。
美術館の常設展示では、北斎の作品を年代に沿ってみることができます。
このエントリのトラックバックURL: http://saw.asablo.jp/blog/2018/10/18/8980530/tb
※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。
※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。