「北斎の橋 すみだの橋」展2018年10月18日


すみだ北斎美術館

「北斎の橋 すみだの橋」
すみだ北斎美術館へ行きました。

内覧会に参加しました。
撮影は特別な許可を得ています 。

第1章の「諸国名橋奇覧」は全11図。
橋の構造に注目した作品です。
第2章では墨田区内の橋がとりあげられています。



感想

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諸国名橋奇覧  足利行道山くものかけはし
天保5年(1834)頃
天空の茶室への橋だ。
明るい色で軽やか。
みていて楽しい。好きだなあ。


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百橋一覧
文政6年(1823)年
北斎が夢の中で見た橋を描いたもの。面白いなあ。





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『絵本隅田川 両岸一覧』中 両国納涼 一の橋弁天
年代未詳
本を開いていくと、橋が続いている。
臨場感あって、一緒に橋を渡っているように感じる。
楽しい。



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小林清親
千ほんくい両国橋
明治13年(1880)
小林清親の作品もみられてうれしい。



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馬尽 駒形堂 御厩川岸 駒止石
文政5年(1822)
石原橋は堀が埋められてもうない橋だ。
美しい作品。空刷りという技法で波模様が入っている。手が込んでいる。


ギャラリートークもありがとうございました。
楽しい展覧会でした。
ありがとうございました。




美術館の常設展示では、北斎の作品を年代に沿ってみることができます。

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「北斎の橋 すみだの橋」
9/11-11/4

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