「拝啓 ルノワール先生―梅原龍三郎に息づく師の教え」展2016年10月20日



三菱一号館美術館

拝啓 ルノワール先生―梅原龍三郎に息づく師の教え
三菱一号館美術館へいきました。

内覧会に参加しました。

特別な許可を得て撮影しています。




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梅原龍三郎
横臥裸婦
1908年
濃く青い。




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梅原龍三郎があつめた絵画がとてもよかった。





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梅原龍三郎
黄金の首飾り
1913年
代表作。ルノワールっぽい。


ピエール=オーギュスト・ルノワール 
横になった婦人
1912年
すてき。穏やか。


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ピエール=オーギュスト・ルノワール 
バラ
制作年不詳
花束を真正面からこちらへ突き出したよう。すてき。
額は梅原が当時選んで購入した木彫りのもの。


ピエール=オーギュスト・ルノワール 
横たわる浴女 
1906年
明るい。しあわせ。額は梅原がこの絵に合せて付けていたものとは違う。
もともとの額の写真もある。


パブロ・ピカソ
アトリエのモデル
1965年
おもしろい。モデルと白紙のキャンバス。


ジョルジュ・ルオー
冬の夕暮、または「聖書の風景」 
1953-56年
縦長の絵。
あたたかい。オレンジと黄色。
キリストと人々。厚塗りでとても力強い。好きだなあ。



パブロ・ピカソ
横たわる裸婦と画家 
1969年
しあわせそう。安らいだ表情の女性。



ポール・セザンヌ
リンゴとテーブルクロス 
1879-80年
画面の隅まで力がこもってる。いい絵だ。


クロード・モネ
草原の夕暮れ、ジヴェルニー 
1888年
さわやか。




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ピエール=オーギュスト・ルノワール 
パリスの審判
1913-14年
公益財団法人ひろしま美術館
2枚並べてみられて贅沢だ。
やさしい色合い。


ピエール=オーギュスト・ルノワール 
パリスの審判
1908年
三菱一号館美術館寄託
昨年末の国立西洋美術館の黄金展でも見た。
はっきりしていて明るい。色もタッチもはっきりしてる。力強さもある。


梅原龍三郎
パリスの審判
1978年
1908年のほうのルノワールのパリスの審判の模写。絵が日本に来たときすぐ模写したそうだ。




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ピエール=オーギュスト・ルノワール
水浴の少女たち
(『レスタンプ・オリジナル』より)
1895年刊行
すてき。ロマンチック。


ピエール=オーギュスト・ルノワール
前向きのピエール・ルノワール
(『レスタンプ・オリジナル』より)
1893年刊行
かわいい。あたたかい。



ピエール=オーギュスト・ルノワール 
ヴェールを持つ踊り子 
1964年鋳造
梅原が作中に描いているブロンズ。

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梅原龍三郎
薔薇とルノワルのブロンズ 
1972年
ヴェールを持つ踊り子のブロンズが描かれてる。
背景やブロンズの周囲、絵全体に赤い印象。



ピエール=オーギュスト・ルノワール 
マッソーニ夫人
1870年頃
初めて見た。きちんと描かれた肖像画。



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ピエール=オーギュスト・ルノワール 
長い髪をした若い娘
(麦藁帽子の若い娘) 
1884年
目が切れ長でブルーできれい。


ピエール=オーギュスト・ルノワール 
マドモワゼル・フランソワ 
1917年
エキゾチック。目がきれい。魅力的。



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ルノワールと梅原龍三郎
出会ったころはこんな感じだったのかな。
撮影スポットです。


写真はすべてRICOH GR で撮影しました。



梅原龍三郎の画風の変化がよくわかりました。

展覧会では、ルノワール、ピカソ、ルオー、セザンヌなどなど見られてかなり贅沢だった。すきな画家の絵をみられてうれしかった。
楽しかったです。ありがとうございました。

2017年1月9日まで。



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